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先日のお休みの日に、やっとこさ『英国王のスピーチ』を観ました。
映画公開の前からゴールデングローブ賞やアカデミー賞受賞で話題になっていたし、なんといっても!!主演のコリン・ファースが大好き!というか死ぬほど好き…!
両脇を固める、ジェフリー・ラッシュとヘレナ・ボナム=カーターも大好き!

物語は、現英国女王エリザベス2世の父であるヨーク公アルバート王子が、ナチス・ドイツやソ連の共産主義、イタリアのファシズムが台頭し第二次世界大戦へと向かう最中に、父王の崩御、即位した兄の一年足らずでの退位、自身の吃音症に苦しみながら、ジョージ6世として即位するまでが描かれています。

幼い頃の強烈なトラウマで吃音という障害を抱える王子の、言葉が出ないもどかしさ、苦しさ、苛立ち、哀しみ、絶望…
そんな彼を支える妻の献身と愛情。
オーストラリア人言語聴覚士のローグとの、型破りな「治療」。
見所は随所にあって、三人の名優の演技は言わずもがな…ですが、なんといってもコリン・ファースの演技は全開の笑顔よりは苦悩の表情がいいわ~と思っている私。随分老けたなと思っていたら、現在もう51歳だそうで。
若い頃から老け顔(失礼。でもそこがイイ!)だけど、障害に苦しむ王を演じるコリンは、地味なおじさん的な風貌に静かな品位があって、この役にピッタリだと思いました。
1930年代の戦乱の時代のイギリス王室って、もしかして今とあまり変わらないのかしら?とも思わせられたり。
けれども、誰もが明日のことを不安に思う時代に、「国王」という存在がありつづけるということは、国民にとってはそのスピーチ1つで、希望を抱くことのできる光のようなものなのかなと想像しました。

このジョージ6世の物語は、王妃エリザベスが「自分の生きている間は公にしてほしくない」と映画化などを拒否していたという歴史的背景があって、映画の中では気丈に明るく夫を支える妻としての姿が描かれているのですが、実際は苦しみ抜く王を知る王妃の心の傷や愛情というのは、綺麗事だけではないのだなぁと。

コリン・ファースもいいが、ジェフリー・ラッシュもいいです!「パイレーツ・オブ・カリビアン」のバルボッサ役も似合っていたけど、こういう役も素敵…♪
ヘレナ・ボナム=カーター。いつもティム・バートンの映画でぶっ飛んだキテレツな役ばかりやっているので、なんだか新鮮…!でも器の大きさはさすが。


このDVD、ひとつ不満があるとすれば、英語字幕がないところ。お~い!
イギリス英語は時々字幕を観ないと分からないところがあるので、ちゃんと付けてほしかったよ~~



コリン・ファースを愛でるお気に入りの映画たち。

prideandprejudice.jpg


コリン・ファースといえばこれはもう最高傑作、イギリスの女流作家ジェーン・オースティン原作の『高慢と偏見』のMr.ダーシー役。
昔、BBCでドラマ制作がされて、放映されたときには、イギリスの街から女子の姿が消えたらしいという噂。笑
不器用で無愛想とっつきにくいダーシー役はコリンのハマリ役で、主人公・エリザベスと最初は反目しながらも、お互いを知り、誤解が解けるうちに惹かれ合う…という、少女小説の醍醐味をギュッとつめこんだ作品。
とにかく、リジー(エリザベス)から見たMr.ダーシーの嫌なやつっぷりと、後半のツンデレ(デレ強め)ぶりが、胸キュン。陥落。王子様ー!(あ、貴公子さま?)
ダーシーの広大な領地にある美しいお城・ペンバリーを訪れてからのリジーとダーシーの急接近ぶりと、急展開ぶりはハラハラドキドキ。
リジーの洒脱な父親、おしゃべりでちょっとアレな母親、心優しく美しい姉、三人の妹…、キモキャラの従兄、ダーシーの友人の資産家の友人…とその根性の悪い妹、リジーの住む町にやってきた駐留軍のイケメン隊員とダーシーの因縁…など、長編小説に欠かせない個性豊かなキャラたちが、しっかりと描かれていて面白いです。
映画は好きで色々見ますが、数あるコスチューム・プレイの作品では一番好きな作品!!
それと、イギリスの田舎の風景ってものすごく美しい。それも堪能できます。

ちなみに、右はキーラ・ナイトレイが主演をした、2005年公開の映画版『プライドと偏見』。
なんとなく、原作のリジーはキーラちゃんのがイメージが近いかな。BBC版もいいけど、こちらも大好き。
映画の長さなのでBBC版よりダイジェストになってますが、キーラちゃんの魅力だけでも十分楽しめます。コリン・ファースほどではないけど、Mr.ダーシー役のMatthew MacFadyenも、なかなか素敵なダーシーっぷり。
それに、映画の音楽も大好き。


loveactually.jpg

これも、大好きなコリン・ファース出演映画、『Love Actually』
何人ものキャラたちの物語が絡み合った作品ですが、出てくるキャラたちがみんな面白い。
今作ではコリンは、妻を実弟に寝取られる売れない小説家の役なんですが、これがまた、ハマリ役。心の傷を癒すためにフランスの別荘で執筆をはじめるのですが、そこで出会った家政婦のオーレリアと恋に落ちます。英語とポルトガル語、全く通じない会話だけど、二人の会話の微妙な掛け合いが面白く、コリン演じるジェイミーが、もじょもじょと独り言を言ったり、訥々としたポルトガル語でプロポーズ!なシーンは萌えます。
それと、風に飛んだ原稿を拾うために池に飛び込むシーンは、多分「高慢と偏見」へのオマージュだと思う。

…とはいえ、私のお気に入りのキャラは、リーアム・ニーソンが演じる、死別した妻の連れ子との絆を描いたエピソードと、ビル・ナイ演じる老ロック歌手。下品で危なっかしくてどうしようもないが(笑)なんだか憎めない、そんな皮肉屋のイギリス人っぽいところがたまらなく面白いです。ビル・ナイ様、大好き♪

この映画は観るたびに幸せな気分を味わえるので、何度も見る程お気に入り。


bridgetjones.jpg

最後、『ブリジット・ジョーンズの日記』
映画としての好みは「?」という感じだけど(なにしろブリジットが痛すぎる…!)、コリンの役が、原作者ヘレン・フィールディングが『高慢と偏見』のMr.ダーシーをイメージしたという、その名も「マーク・ダーシー」を演じているので、ちょっとたまらない。以上。

Comment


ariさん、こんにちは!
『英国王のスピーチ』、私も大好きでした。
なんだか最後の方は込み上げてくるものがあって、感動したのを覚えています。
コリン、この役ぴったりでしたよね。
そしてラブ・アクチュアリーは私も大好きな映画のひとつです!
コリンのプロポーズシーン可愛いですよね。
私はあのキーラのところにプラカードもってくる友人の男の子のところもせつなくて好きです。
あ~、でも考えだすとみんな好きなんですよね~。
この映画観る度にほんっとよくできてるな~って思っちゃいます。
この映画のあと、結構こういうオムニバス系の映画ってよく出てきたけれど、私は今でもこれが一番好きです。

あ、そうそう映画といえば、『阪急電車』の映画を観ました。原作のイメージぴったりでなかなかよかったので、もしまだだったらお勧めです!
Re: amuさんへ

amuさん、こんばんは=!
おおっ、新しい日記をアップしたらamuさんがコメント書き込んでくださっていたのでビックリしました!
ありがとうございます~!

amuさんも『英国王のスピーチ』お好きですか♪
ね~、もう、一国を背負う王様の気分はどれほどのものかわかりませんが、言葉がうまく出なくて苦しむ数秒の沈黙の重さっていうのは、見ている方も息が詰まるほどのリアリティがありますね。
最後のスピーチではまさに手に汗を握るというか。

ラブ・アクチュアリーは本当に素敵な映画ですよね!!何度観ても何度でも楽しくて切なくてでも幸せな気分になります。
コリンのパートも大好きです♪ プロポーズに家族やら近所の人がゾロゾロと付いてきてしまうし(笑)
コリンがぼそぼそ喋ったり、一人でボケてツッコミ入れたりしているところが、地味で好きです。
あ、私もキーラちゃんのパートも大好きです!
幸せ一杯のウエディングから、ずっと切ないままで、それでも友人の幸せを祈って自分の気持ちをああいう形で昇華出来るなんて、なんて素敵な彼なんでしょうね。そんな彼に最後にキスが贈られて「これで充分だ。これで」って独り言のところではめちゃくちゃ切ないんですよね~~
ヒューが演じる英国首相の恋のお話もすごく好きです!
ていうか、あの映画は本当に全てのキャラクターのパートが面白いですね。ひとつも「は?」っていう部分がなくて。音楽もスキです♪
そうそう、この映画の後、同じ制作スタジオの映画がちょっと流行りましたよね~~
でも、やっぱりラブ・アクチュアリーが一番好きです♪
ハリウッド版豪華キャストで作られた「バレンタインデー」も、同じように可愛い作品でよかったなと思うんですが、やっぱりラブ・アクチュアリーが一番です♪

あっ、阪急電車、もうレンタル始まってましたか?!
見なきゃ!見なきゃ!
ちょうど今日、小説読み返していたんですよ~!すごいタイミングです♪

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